会長のご挨拶
私たちNTTグループ共済会は、NTTグループ企業の約200社が法人会員、その企業に所属している社員及び退職者が個人会員となっている非営利団体(一般社団法人)です。
1952年の設立以来、法人会員・個人会員の福利厚生のサポートに努めてまいりました。現在はNTTグループ共済年金事業の推進を中心に、NTTグループ遺児育英基金の運営や福利厚生業務のアウトソース事務を行っております。
NTTグループ共済年金事業は、NTTグループ社員のみなさまだけが加入することができる共済年金であり、退職後の「ゆとりあるセカンドライフの実現」のため、会員個人の自助努力を支援するものとして会費を集め安定的に運用し、長期にわたる年金給付を行うと共に、会員の皆様に災害時のお見舞金や会員貸付などのサービスを行っております。
NTTグループ遺児育英基金事業は、法人会員企業の社員の方が不幸にして在職中にお亡くなりになった際、残された遺児の方々に教育費の助成を行う支援業務であり、出生から大学生等までを対象に一定の額を支給しています。
福利厚生業務のアウトソース事務は、法人会員の社員の生命保険、損害保険などの団体扱い事務を実施しているものです。
これらの事業を通じ、NTTグループ法人会員の皆様の福利厚生事業の一部として、また、個人会員の皆様には在職中から退職後の生活サポートとして、長期にわたるご支援を実施しています。
なお、法人名称を「一般社団法人NTTグループ共済会」へ変更するとともに、福利厚生サービスの名称につきましても、「NTTグループ共済年金」「NTTグループ遺児育英基金」に2025年12月より変更いたしました。
私たち共済会は、今後も財務基盤・事業基盤の強化に努め、会員の皆様の生活をサステナブルに長くご支援できるよう、従業員一丸となって取り組んでまいります。